福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)で現在、企画展「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」が開催されている。
「スパイダーマン」「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ」などの人気作品を手掛けるマーベルを紹介する同展。今年春に開かれた、東京・六本木ヒルズ会場では30万人以上を動員。福岡会場も初日に行列ができるなど、開幕から約2週間で1万4000人が来場しており、当初の来場者数見込み5万人を超える勢いを見せているという。
会場では、マーベルの前身である出版社「タイムリー・コミックス」が「マーベル・コミックス」を創刊した1930年代にさかのぼってマーベルの歴史を紹介。日本初公開の資料や衣装、小道具など約200点を展示している。
開館時間は10時~20時。入場料は、一般=1,500円(前売り1,300円)、高大生=1,000円(同800円)、小中生=600円(同400円)。10月1日まで。