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中洲大洋で映画「SING/シング」舞台あいさつ 内村光良さん、劇場を称賛

中洲大洋映画劇場で舞台あいさつを行った内村光良さん

中洲大洋映画劇場で舞台あいさつを行った内村光良さん

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 映画「SING/シング」日本語吹き替え版で劇場支配人バスター・ムーンを演じた内村光良さんが4月7日、中洲大洋映画劇場(福岡市博多区中洲4)で舞台あいさつを行った。

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 崩壊寸前の劇場の支配人を務めるコアラのバスター・ムーンが、歌のオーディションを企画して劇場復活を目指すアニメーション映画。ザ・ビートルズやレディー・ガガさんなど60曲以上のヒットソングを交えて繰り広げる。

 客席の大歓声に応えながら登場した内村さんは、「バスター・ムーンっぽく行きましょう。ようこそ、福岡中洲大洋へ!」とあいさつ。同作について、「バスター・ムーンはポジティブさを失わず、一回挫折するものの、そこから復活していく。気持ちよく映画館を出られる映画」と話す。

 「バスター・ムーン同様に70年以上も古き良き劇場を守っている」と中洲大洋映画劇場について司会者に紹介されると、「椅子が新しい。普通こういった外観だとガッタガタだが」と会場を沸かし、「外観やロビーのレトロ感を守りながらも、中はちゃんとしているのは素晴らしい」と称賛した。

 「収録初日は、なまっているとダメ出しされてへこんだ」という内村さん。「何とか出来上がって、大勢に見てもらえて良かったなと。家族で楽しめる作品。また見に来ていただけたら」と呼び掛け、会場を後にした。

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