am/pm九州地区エリアフランチャイザーのJR九州リテール(福岡市博多区博多駅前2)は8月26日から、福岡、熊本、大分の各県のラジオ番組とコラボレーションし、リスナーのアイデアを反映した丼商品「RADIOコラボDON」を発売している。
同社と九州朝日放送(中央区長浜1)が以前番組で料理の企画を行っていたことからコラボレーションが実現。第1弾として今年3月に限定発売された「博多もつ鍋PAOちゃんぽん」の発売初週の販売数が1店あたり約70個を記録するなど、調理麺のカテゴリーとしては驚異的な売り上げを見せた。
今回はKBCラジオの人気長寿番組「PAO~N」のほか、FM熊本「Thumb-Up-Chameleon」、FM大分「FRIDAY JAM」の3番組とタイアップし、番組内でリスナーからのアイデアを募集。ネーミングもリスナーが考えたものだという。
商品はみつせ鶏のつくねと半熟卵の「PAOコッコ丼」、炒めた阿蘇の高菜に炭火の焼豚の「火の国 カメレ丼」、大分名物のとり天・柚子胡椒だれの「フライでぇ天丼」。フライでぇ天丼は同9日に発売する。
同社am/pm事業本部企画課の石橋孝子さんは「3つそれぞれに味の個性があり、楽しんでいただけると思うので、どれも食べてほしい」と話している。
価格はすべて490円。福岡県・熊本県・大分県・長崎県・佐賀県の九州のam/pm全115店舗で販売する。今月29日まで。