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「ジャパンモビリティショー福岡」に34ブランド 子ども向け企画拡充も

「福岡モビリティショー2023」開催時の様子

「福岡モビリティショー2023」開催時の様子

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 「ジャパンモビリティショー福岡2025」が12月18日から、マリンメッセ福岡(福岡市博多区沖浜町)A館・B館を中心に開催される。

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 同イベントは2007(平成19)年に初めて開催した「福岡モーターショー」の後継展示会。2023年に「福岡モビリティショー」に名称変更して以来、2年ぶりの開催となる。今回のテーマは、「キミが創る、未来のモビリティ」。モーターファンだけでなく、子どもや女性、ファミリーにも車の魅力を実感してもらう機会とするとともに、未来のモビリティー体験を通して次世代モビリティーを発信する。東京で開催された「ジャパンモビリティショー2025」に出品された国内外メーカーのコンセプトカーや最新市販車を展示し、国内外の四輪・二輪ブランド合わせて34ブランドが出展する。未来のモビリティーが体感できる「FUKUOKA MOBILITY TOUR」では、車両展示や次世代型モビリティーの試乗会を行う。そのほか、今年は子ども向けコンテンツを拡大する。

 マリンメッセ福岡A館では、国内ブランドの四輪・二輪を展示。出展ブランドはトヨタ、ホンダ、日産、ダイハツ、マツダ、スズキ、レクサス。マリンメッセ福岡B館では、輸入ブランドを中心に展示する。輸入四輪はビーワイディー、アルピーヌ、ルノー、アウディなど。輸入二輪はカンナム、BMW、ハーレーダビッドソンなどが出展する。

 「FUKUOKA MOBILITY TOUR」では、次世代モビリティーの展示や試乗体験ができる。展示は、最新技術を搭載した車両や、ポケモンのキャラクターの形をした「トヨタミライドン」「ホンダコライドン」などの未来ロボ、福岡市の「FCごみ収集車」など福岡県内で運用されているFCモビリティーなど。試乗コーナーでは、「移動の多様性」をテーマにモビリティーを体験でき、久留米工業大学(久留米市)の観光向けモビリティー「PARTNER MOBILITY ONE」などをそろえる。

 子ども向けイベントでは、パトカーや消防車など「はたらく車」の展示や、日産自動車九州によるデジタル工場見学、トヨタ自動車九州による色を塗った車のペーパークラフトをスマートフォンなどの拡張現実で操作する体験ができる「ARラジコン用ペーパークラフト制作体験」(以上、18日・19日)などを行う。トミカコーナーも設け、展示・販売に加えて、開催記念トミカもそろえる。

 開場時間は9時30分~18時。入場料は、一般=2,000円(前売り1,800円)、大学生・専門学生=1,200円(同1,000円)、高校生以下無料。今月21日まで。

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