
「ART HAKATA by tagboat(タグボート)」が現在、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)1階メディアステージで開催されている。
同館が9月17日~30日に開催しているアートイベント「ART PARTY」の一環。オンライン現代アートギャラリーを運営する「タグボート」(東京都中央区)と博多阪急の共催。タグボートが選ぶ9人のアーティストの作品など約100点を展示販売する。2022年に初開催し、今年で4回目。
今回は、出展アーティストの9人のうち5人が同イベント初出展。出展作品は、初出展となる東菜々美さんの、線と色彩が重なり合う2メートル四方の作品「lines in lines 41」や、同じく初出展の新埜康平さんはスケートボードやヒッポホップなどの影響を受けつつ、日本画の技法を基盤に制作した作品「keep it real」など。AKIKO KONDOさんは、キャンパスに箔(はく)と油彩で描いた「金の月」や「薔薇(バラ)と蝶(チョウ)」などを出展する。
タグボートのディレクター、高橋佳寿美さん(高ははしごだか)は「大型の作品も持ってきているので、まず見て楽しんでいただければ。その時その時の出合いなので、出合いを楽しんでいただくのが一番の目的。気軽に来ていただけたらうれしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月30日まで。