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博多で「らくのうマルシェ」 牛乳アイス作り体験や乳製品販売など

今年7月に東京で開催された「第8回らくのうマルシェ」会場の様子(提供=全国酪農業協同組合連合会福岡支所)

今年7月に東京で開催された「第8回らくのうマルシェ」会場の様子(提供=全国酪農業協同組合連合会福岡支所)

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 イベント「らくのうマルシェ 2025 in博多」が9月27日、JR博多駅前広場小規模イベントスペースで開催される。主催は、九州酪農青年女性会議、全国酪農業協同組合連合会(全酪連)福岡支所、ふくおか県酪農業協同組合。

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 酪農や牛乳、乳製品に親しむ機会を通じて消費者の理解を深めるとともに、国産乳製品の消費拡大と酪農の持続的発展を目指すことを目的に開く同イベント。2021年11月に全酪連本所所(東京都渋谷区)で始まり、今回各支所でも展開しようと、福岡で初めて開催する。会場には、九州酪農青年女性会議が企画する「学び・体験コーナー」と、全酪連福岡支所・ふくおか県酪農業協同組合が企画する「販売コーナー」を設ける。

 学び・体験コーナーでは、小学生以下の子どもを対象とした「牛乳アイス作り体験」を行う(当日9時50分から整理券配布)。このほか、酪農家と一緒に行う模擬牛を使った搾乳・哺乳体験や、親牛が食べる輸入乾牧草や配合飼料、子牛が飲む粉ミルクなどの展示、体験型のARゲーム「おそうじチャレンジ!」、牛乳・酪農に関するクイズ「ミルクイズ」などのイベントを用意する。

 販売コーナーでは、ふくおか県酪農業協同組合による牧場直送のソフトクリーム販売や、全酪連福岡支社によるチーズや牛肉の販売などを行うほか、九州・沖縄各県からご当地牛乳や飲料、菓子類などをそろえる。

 全酪連福岡支所長の坂本敬太郎さんは「九州の酪農家が自信を持って、愛情深く乳牛を育てている。牛から分けてもらう命の恵み。牛乳を飲んで、おいしい乳製品・牛肉を食べて、酪農のファンになってもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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