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博多リバレインモールで桜がテーマのイベント アートや桜にちなんだグルメ

来館者がメッセージを書き込める「さくらキャンバスアート」

来館者がメッセージを書き込める「さくらキャンバスアート」

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 「博多リバレインモール by TAKASHIMAYA」(福岡市博多区下川端町)で3月15日、桜をテーマにした特別企画「博多リバレインモール桜めぐり」が始まった。

「ア コテ ドゥ テ」の桜色のケーキ「トゥールーズ」

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 桜のインタラクティブアートの展示や、館内各店で「桜」にまつわるグルメやアイテムの販売、ワークショップなどを行う。博多リバレインモール販促・営業担当の清田光一郎さんは「新たなスタートを切る時期に、新たな一歩を桜と共に祝いたい、応援したい、という思いを込めて企画した」と話す。

 1階インフォメーション横には「さくらキャンバスアート」を設ける。縦約2.7メートル、横約3.5メートルの木製ボードに描かれた桜の木に初日の15日、福岡在住のグラフィックアーティスト徳永昌弘さんがライブペインティングを行った。29日までは来館者が「目標」「思い」を直接ボードに書き込めるようにし、言葉を桜の花に見立てて、満開の桜の木を作り上げるという。30日には徳永さんが仕上げを行い、作品として完成を予定。完成した作品は4月6日まで展示する。

 館内約20店舗のショップでは、桜や春をテーマにした商品を提供・販売する。1階カフェ「ア コテ ドゥ テ」の桜色のケーキ「トゥールーズ」(650円)や、すし店「玄海 本まぐろ 鷹島」の「桜丼」(2,750円)、英国パブ「ブリティッシュパブ モーリスヒッポ」の「桜ジントニック」(700円)、地下2階「テキスタイル長尾」の「桜色の和紅茶巾着袋」(990円)などを販売する。

 2階・明治通り側通路のフリースペースでは、22日・23日、29日・30日、お茶のワークショップを開催する。館内で2,000円以上の当日購入客が対象。22日・23日は「春の和紅茶会」をテーマに、和紅茶の飲み比べができ、29日・30日は「抹茶点(た)てに触れる」をテーマに、実際に自分でたてた抹茶を楽しむ。各日、それぞれのお茶に合った茶菓子も用意。

 清田さんは「館内でも花見気分を味わえるようにこだわった。桜カラーのファッション雑貨やグルメを楽しんだり、新年度に向けた意気込みを『さくらキャンバスアート』のボードに書いたりして、思い出に残るイベントになれば」と話す。

 営業時間は10時~19時(一部施設は異なる)。4月6日まで。

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