「HAKATAワインフェスタ」が3月12日、JR博多駅前広場で始まった。主催はJR博多シティ。

　九州各地と中四国のワイナリーが一堂に集まるイベント。これまで九州各地のワイナリーを集めて実施してきた「九州ワインフェスタ」を、今年は山陽新幹線全線開業50周年を記念して規模を拡大し、九州各地と中四国のワイナリーを加え「HAKATAワインフェスタ」として開催する。会場では、九州のワイナリー12店舗と中四国のワイナリー4店舗が出店し、飲食店9店舗も出店する。

　九州のワイナリーは、「糸島マスエワイナ」「巨峰ワイナリー」「立花ワイン」「竹乃屋 博多ワイン醸造所」（以上、福岡県）、「五島ワイナリー」（長崎県）、「福田農場」（13日・14日のみ）、「熊本ワインファーム」（以上、熊本県）、「安心院葡萄（ぶどう）酒工房」「久住ワイナリー」（以上、大分県）、「五ヶ瀬ワイナリー」「都農ワイン」「都城ワイナリーファー」（以上、宮崎県）が出店。中四国のワイナリーは、「山野峡大田ワイナリー」（15日・16日のみ）、「広島三次ワイナリー」（以上、広島県）、「井上ワイナリー」「よさ来いワイナリー」（以上、高知県）が出店する。

　そのほか、飲食店9店舗も出店し、チーズやカキのワイン蒸し、イタリアンソーセージ、フライドポテトなど、「ワインに合う」食事も提供する。

　JR博多シティにぎわい創造事業部にぎわい事業課の前原光伸さんは「これだけのワイナリーがそろうのは珍しいので、この機会に好みのワインを探しに足を運んでもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は、12日～14日＝15時～21時、15日＝12時～21時、16日＝12時～18時。入場無料。