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博多旧市街の「博多千年門」10周年で記念イベント

「博多千年門」(写真提供=福岡市)

「博多千年門」(写真提供=福岡市)

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 博多旧市街エリアの「博多千年門(はかたせんねんのもん)」(福岡市博多区博多駅前1)完成10周年を記念するイベントが3月16日、博多千年門・承天寺通りで開催される。主催は博多まちづくり推進協議会(JR九州事業開発本部開発部博多まちづくり課内)。

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 博多千年門は、歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへ観光客を導くウエルカムゲート。博多の繁栄を願う地域住民、地元企業、行政が一体となって建設に取り組み、2014(平成26)年3月に完成した。周年イベントの開催は今回が初めて。イベント開催のきっかけは、博多千年門の十周年記念誌を制作する委員会発足からだという。博多千年門の建設意義を再確認することと愛着を深めることを目的に開く。

 当日10時ごろから、金管バンドサークルと博多小の各クラブによる演奏や、舞踊を披露する「子ども演舞」を数組行うほか、10時30分からは東流兒舞(ひがしながれちごまい)が「兒舞」を披露。承天寺通りでは、福岡デザイナー・アカデミーの学生がデザインした10周年記念マンホール「せんねもんマンホール」の公開や、博多小5・6年生の書道作品を展示する。イベント開催中、承天寺通りは歩行者天国となる。千年門周辺では、移動式茶室で煎茶を振る舞う「お茶振舞い」(先着100人)、茶席に参加できる「お茶席」(先着60人)、博多ガイドの会による小中学生向けガイドツアー「博多千年門・承天寺通りぐるっとガイド」(要事前申し込み)、千年門の新広場と通り愛称の紹介なども予定する。いずれも参加無料。

 博多まちづくり推進協議会事務局長の内野豊臣さんは「千年門は博多の未来への扉。イベントの主役は、その未来を担う子どもたち。この機会に足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~12時。入場無料。イベントによっては雨天中止。

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