イタリアンレストラン「PIZZERIA ISOLA（ピッツェリア・イゾラ）博多」が2月21日、JR博多シティ9階「くうてん」にオープンした。経営はレストラン事業を展開するグラナダ（東京都中央区）。

「PIZZERIA ISOLA 博多」で提供するメニュー

　ピッツェリア・イゾラは1999（平成11）年、東京・白金で創業したイタリアンレストラン。現在、東京を中心に愛知、熊本に店舗を展開し、同店は国内7店舗目で、福岡県内初出店となる。席数は82席。

　提供するピザは、「本場ナポリの味を感じてもらえるように」と400度以上のまき窯で焼き上げ、生地にはイタリア産の小麦を使う。メニューは、「ビアンケッティ」（2,310円）、「サルモーネ」（2,200円）をはじめ、「マルゲリータ」（1,870円）、「ビスマルク」（2,530円）、福岡限定の「幻のきのこ 博多すぎ茸（たけ）とグァンチャーレのマリナーラ」「明太子とイカと旬の葱（ねぎ）のピッツァ」（以上2,090円）など。そのほか、「仔牛（こうし）のカツレツ」（3,080円）や、薄く切ったパンの上に具材をのせた「トマトのケッカソースとゴマ風味鯖（さば）のマリネ」（1,540円）、自家製パスタの「フルッティ ディ マーレ 魚介類とチェリートマトのシャラティエッリ」（2,530円）、「アオサ海苔（のり）と小海老（えび）のクリームソーススパゲッティ 柚子胡椒（ゆずこしょう）風味」（1,870円）などのメニューも用意する。

　ドリンクは赤・白ワイン、スパークリングワインをはじめとした約60種類のワインのほか、ビールやカクテル、ノンアルコールドリンクなどをそろえる。

　平日の15時～17時の時間帯はカフェタイムとし、前菜を楽しめる「イタリアン重箱」とデザートを楽しめる「デザート重箱」（以上3,300円）を提供する。

　同社の下山雄司社長は「白金でも九州の食材を使ってきたが、福岡への出店をきっかけに、もっと九州の食材を深掘りしていきたい。老若男女に足を運んでもらえる店になれれば」と話す。

　営業時間は11時～22時（平日の15時～17時はカフェタイム営業）。