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博多阪急で「猫のダヤン40周年 記念原画展」 サイン会も

「猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展」福岡会場の「しゃべる肖像画」© Akiko Ikeda/Wachifield Licensing,Inc.

「猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展」福岡会場の「しゃべる肖像画」© Akiko Ikeda/Wachifield Licensing,Inc.

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 「猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展」が2月16日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で始まった。

革で作られた「ハビーの酒場」の作品

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 「猫のダヤン」は、作家・池田あきこさんが1983(昭和58)年に東京・自由が丘に開店した革工房「わちふぃーるど」のマークとして描いたキャラクター。1987(昭和62)年からは、ダヤンがすむ架空の魔法の国「わちふぃーるど」を舞台にした絵本を制作し、現在は長編物語やアニメーションなども展開している。同展は、2023年に猫のダヤンが誕生40周年を迎えたことを記念し、同年6月から東京、千葉、大阪、鹿児島を巡回開催し、福岡は5会場目となる。

 会場では、「ダヤン」「わちふぃーるど」の風景を描いたパステル画など約120点を展示する。福岡会場で初展示となる作品「バラのお茶会」も用意。原画のほか、キャラクターの肖像画が動いて話す映像「しゃべる肖像画」や、わちふぃーるどの街「タシル」のマーケットを段ボールで再現した作品、革で作られた「ハビーの酒場」のジオラマ作品などを展示する。

 グッズコーナーでは、博多祇園山笠をモチーフにしたイラストが描かれた「原画展限定ミニトート 博多」(1,980円)と「原画展限定キーホルダー 博多」(1,650円)をはじめ、文具や書籍、雑貨など約700種類のグッズを用意する。

 22日の14時30分、23日の11時・14時30分、24日11時からは、池田さんによるギャラリートークを開催する(当日の入場チケットが必要)。22日15時、23日11時30分・15時、24日11時30分からは、サイン会も行う。サイン会の参加には、当日の入場チケット、各日10時から配布する整理券、グッズコーナーで当日3,300円以上購入したレシートが必要。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。2月18日は休館。入場料は、一般=1,200円、高校生=1,000円、小中学生=600円。グッズコーナーは入場無料。今月24日まで。

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