着物に合う「和」のヘアショー-住吉神社能楽殿で「星祭り」

住吉神社の能楽殿では、舞台下に瓶が組み込まれた特殊な造りで、ライブを行う人々には評判も高いという。

住吉神社の能楽殿では、舞台下に瓶が組み込まれた特殊な造りで、ライブを行う人々には評判も高いという。

  • 0

  •  

 住吉神社(福岡市博多区住吉3)で10月12日~14日にかけて行われる例大祭で13日、「神社へ行こうっ 秋祭りin住吉神社」と題し、カフェや和をモチーフにしたヘアショーなど、秋の夜を楽しんでもらおうという企画が開催される。

[広告]

 主催は福岡のママの支援事業を行うNPO法人ecomam(エコマム)と、福岡の企画会社ペーパーカンパニーなどの有志らでつくる同実行委員会。「地域コミュニティーの核となり、気軽に集まれる場所になれば」(同実行委)とのきっかけで企画された。同神社能楽殿は、皇居の宮中能楽場をモデルに1938年に建築され、福岡市の有形文化財に指定されている。これまでコンサートなどにも度々使用されてきたが、同神社の例大祭と一緒にイベントを行うのは初めて。同神社の祭神は星を神格化したものとも言われることから、夕方の部は「星祭り」として開催。

 イベントでは、昼の部はママフェスとして、インディーズバンドのライブやおてて(絵本両手を本に見立てた親子遊び)、各種ブースが出展する予定。18時からは夕べの部「星祭り」を開催。市内の美容室「Act.south」(中央区大名1)による和をテーマにしたヘアショーを行う「風流髪見世」では、イムズの期間限定店「シュリーブル」が着物を提供する。

 そのほか、福岡在住の「とんちピクルス」によるウクレレなどのライブ、合気道の演武などが行われる。また能楽殿の外ではエルバランチカフェ(中央区高砂1)の協力で、昼はカレーやドリンク、夜はソフトドリンクやアルコールなどを提供する。

 実行委員会広報の田端真名さんは「涼しい秋の夜に、厳かな雰囲気の能楽殿。まったりしたりドキドキしたりしていただけると思うので、お気軽にお越しいただければ」と話す。

 例大祭は12日=16時~夜渡祭、13日=10時~例大祭本殿祭・流鏑馬。並行して能楽殿で10時~16時=昼の部・ママフェス、18時~とんちピクルスライブ、風流髪見世=18時40分~、住吉さんと星の伝説トーク=19時20分~、大東流合気柔術演武=19時40分~。星祭りの入場料のみ1,000円。

  • はてなブックマークに追加

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース