福岡県は2月12日、著名人が手掛けた福岡県を舞台にしたウェブ小説「ぴりから」の配信を開始した。
福岡の魅力を広めようと始めたもので、「食、歴史、文化etc…やみつきの刺激」をコンセプトに、福岡出身や福岡好きな著名人が福岡県を舞台に小説を手掛けた。執筆したのは、福岡県出身の起業家・堀江貴文さん、昨年直木賞を受賞した福岡県出身の作家・東山彰良さん、放送作家・鈴木おさむさん、映画化もされた小説「ビリギャル」の著者で塾講師の坪田信貴さん、フリーアナウンサー・小林麻耶さん、読者モデル・田中里奈さん、「伝え方が9割」の著者でコピーライターの佐々木圭一さんの7人。
それぞれの作品には、太宰府天満宮、恋木神社など福岡の観光名所や食、歴史などのほか、執筆者の思い出なども盛り込まれているという。タイトル通りの「ぴりから」な格言も加えたとも。
現在、堀江さんの作品のみ公開しており、毎週金曜に1作品ずつ公開していく。