商業施設「博多リバレインイニミニマニモ」(福岡市博多区下川端町)を運営する、高島屋のグループ会社・東神開発(東京都世田谷区)は4月13日、同施設の名称を変更すると発表した。
新名称は「博多リバレインモール by TAKASHIMAYA」。6月12日より変更する。「商業ビルとしての分かりやすさを重視し、運営主体を明らかにするため」(同社)という。
同施設は、海外ブランドが並ぶ商業ビル「スーパーブランドシティ」として1999年3月に開業。経営不振から2003年9月には「イニミニマニモ」として新装。2012年2月より同社が信託受益権を100%取得、大幅な店舗の入れ替えや改装を行うほか、「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」などを盛り込み、ファミリー層への訴求を図る。
6月12日には、2階に高島屋がプロデュースする「タカシマヤキッズパティオ」を開業。店舗面積は約350坪。6カ月~12歳を対象にした室内遊び場「キドキド」と世界の玩具をそろえる「ボーネルンドショップ」で構成する「ボーネルンドあそびのせかい」、ベビー用品のセレクトショップ「ミキハウス マム&ベイビー」、写真スタジオ「フォトスタジオデイズ」をそろえる。