キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)で2月1日より、障害者アーティストの公募作品展「fukuoka plus gallery(フクオカプラスギャラリー)」が開催される。
福岡市とNPO法人「まる」(南区)が共同で行う、障害者のアート活動の活性化を目的にした「障がい者アートプロジェクト事業」の一環で、障害者によるアート作品を日常の「インテリアアート」として根付くことを目的に企画された。
昨年10月より約1カ月間、福岡市在住、福岡市内の施設・会社に所属する障害者を対象に作品を募集。368点の作品が集まり、選ばれた約120点をメーン会場の同館2階のサウスビルイベントスペース付近、イーストビルへの連絡通路、サテライト会場の福岡市立こども病院(唐人町)で展示する。
「今後は、カフェやショップなど開催場所を増やして毎年展開予定」と同NPO代表理事の樋口龍二さん。「アートを楽しめる場所を開拓していきたい」と話す。
キャナルシティ博多は2月14日まで、福岡市立こども病院は同12日まで。