行列のできる塩そば専門店「まるきゅうらあめん」、中洲に地方初上陸へ

写真は「塩そば」700円。透明感のあるスープが印象的。

写真は「塩そば」700円。透明感のあるスープが印象的。

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 東京の人気ラーメン店「塩そば専門店 まるきゅうらあめん」(豊島区東池袋)は6月4日、中洲の商業施設「gate’s」の裏手に、同店ブランドとして3店舗目となる博多店(福岡市博多区中洲3 TEL092-281-1509)をオープンした。同店ブランドの全国展開は初となる。

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 1号店は2005年4月に開店し、東京では行列が絶えないほどの人気で、カップラーメンが発売されたこともある人気店。昨年9月に2店舗目を塩ダレのみのつけ麺専門店として、同区内にオープンしている。

 スープには「酸味もなく、甘みが出る」(店長の黒岩隆司さん)アンデス産とモンゴル産の岩塩と、魚介油を使用。一枚一枚じっくりあぶった厚さ約5ミリほどの肉厚チャーシューは、余分な油を落とし、「ヘルシーに仕上げている」(同店)。麺は、多くの有名ラーメン店に麺を提供している製麺所「浅草開花楼」のものを直接仕入れているという。

 店舗面積は1階が9坪で、カウンター10席のシンプルな空間。夜間は2階の9坪の座敷席(4人掛け3テーブル)も用意する。主なメニューは、塩そば(700円)、半熟卵入りの塩玉そば(800円)、替え玉(150円)など。乾燥桜えびと一味を油で揚げてミキサーにかけたものをのせた、辛味の「替わり玉」(150円)もある。

 黒岩さんは「くさみもなくあっさりした塩のよさを、豚骨ラーメン好きの方にももちろん、年配の方や女性にもぜひ食べていただきたい」と話す。

 営業時間は、11時30分~スープ切れ(15時ごろ)まで、17時30分~スープ切れ(翌3時ごろ)まで。日曜・祝日定休。

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