壱岐の夏をイメージするイカ料理-ホテルが公募レシピをメニュー化

7月中旬に行われたコンクールの最終審査の様子。提供される料理は、送られたレシピにシェフがアレンジを加え、グリルコーナーで出来たてが提供される。

7月中旬に行われたコンクールの最終審査の様子。提供される料理は、送られたレシピにシェフがアレンジを加え、グリルコーナーで出来たてが提供される。

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 ホテル日航福岡(福岡市博多区博多駅前2)は、カフェレストラン「セリーナ」で開催中の「壱岐牛と黒潮フェア」で募集した料理コンテストの入賞作品を8月1日より、ディナーブッフェで提供する。

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 同ホテルでは、1992年から社内の若手調理師らによる料理コンテストも行っており、毎年10月頃に提供してきたが、一般募集した料理を提供するのは今回が初めてだという。

 コンテストのテーマは「壱岐の夏をイメージするイカ料理」で、5~6月の応募期間に県内外から47件の応募があったという。レシピと完成写真をベースに書類審査で入賞作品8品を決定。最終審査ではレシピ通りにシェフが料理を作り、総料理長やシェフ、ホテルスタッフと、特別審査員として西日本リビング新聞社の編集長を招き、「味」「彩り」はもちろん、同レストランで提供するという「商品性」も対象に10人で審査に臨んだ。

 寄せられた料理はイカメシやパエリアをはじめ、ゼリー寄せやタルトなどの変わり種も。夏を意識した涼しげな盛り付け写真も多数あり、「どの料理も凝っているものが多く、おつまみからメインとなる料理まで、レベルが高かった」(同ホテル担当者)という。

 大賞に選ばれた3品は、「イカフィレオサンド」「いかと夏野菜の香草マリネ」「イカの春巻き 夏野菜のソースかけ」。それぞれ8月1~10日、11~20日、21~31日、同店のディナーブッフェで提供する。

 選ばれた3点のレシピは、同ホテルのホームページで公開しているが、担当者は「レシピを実際にシェフが出来たてでお出しするので、ご家族そろって食べに来ていただければ。今後もこのようなイベントを実施したい」と話す。

 料理の提供時間は17時30分~21時。料金は4,000円。4歳~小学生までは2,000円。

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