博多座で舞台版「めんたいぴりり」、主演に博多華丸さん

来年3月、博多座で舞台版「めんたいぴりり」が上演

来年3月、博多座で舞台版「めんたいぴりり」が上演

  • 0

  •  

 来年3月に博多座(福岡市博多区下川端町2)で上演される「めんたいぴりり~博多座版~」の制作発表が12月12日、市内のホテルで開かれた。

[広告]

 ふくや(中洲2)の創業者・川原俊夫さんの人生をドラマ化した「めんたいぴりり」。昨年8月にテレビ西日本で開局55周年記念ドラマとして制作・放送され、第51回ギャラクシー賞奨励賞など数々の賞を受賞するなど話題を集め、今回初めて舞台化される。

 原作は、「明太子をつくった男 ふくや創業者 川原俊夫の人生と経営」(川原健著)。主人公・海野俊之と妻・千代子の辛子明太子作りに奮闘する夫婦と従業員、彼らを応援する町の人々の姿を描く。

 舞台となる「ふくのや」の店主で主人公・海野俊之役には、ドラマに引き続き博多華丸さん、妻・千代子は酒井美紀さんが演じる。華丸さんは、ドラマではスケトウダラ役を演じた相方の博多大吉さんに舞台化について「『嘘やろ!?』と言われた」と明かし、「博多座1カ月公演の事の重大さを感じています。見えない敵との戦いです」と不安な気持ちを吐露。「すべてが初めてのことで・・・。失敗したら博多には帰ってこられないかも。でも成功したら、中洲を偉そうに歩きます(笑)」と意気込みを見せる。

 酒井さんは「千代子のチャーミングな部分を全面的に出していきたい。来ていただいた方に温かい気持ちになってもらえるように頑張りたい」と話す。

 「ふくのや」の店員・松尾竹吉役にパラシュート部隊の斉藤優さん、金物屋のでんさん役にゴリけんさんなどドラマ同様の顔触れがそろったほか、西村雅彦さん、モロ師岡さん、紺野美沙子さん、宇梶剛士さんらが脇を固める。

 料金は、A席=12,000円、特B席=9,000円、B席=7,000円、C席=4,000円。公演は3月6日~29日まで。チケットは来年1月10日から発売。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース