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欲しいものはご自由に-「アジア美術トリエンナーレ」でフリマ自体を作品に
(2009年09月09日)
「欲しいものは、どうぞご自由に」――福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3)で9月5日に開幕した現代アートフェスティバル「第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009」に登場した「本当のフリーマーケット」が人気を集めている。
「本当のフリーマーケット」は同フェスの作品の一つとして登場したもので、シンガポールの作家ウーン・ティエン・ウェイさん、ジェニファー・テオさんの2人から成る「ポストミュージアム」によるアートプロジェクト。会場には開催前に市民に呼びかけて集めた洋服、食器、雑貨などを並べており、欲しいものがあれば無償で自由に持って帰ることができる仕組み。「このスペースを通して、提供者が来場者にあげたりもらったりしている状態こそがアート」(2人)という。
提供したい商品がある場合は会場に持参し、同プロジェクト名「Fukuoka Really Really Free Market」を示す「FRRFM」シール(会場に設置)を貼り、並べるのみ。物品のほか、ネイルやダンスなどのレッスン、占いなどもサービスも提供できるという。
現在、集まっている物品は約70点。「貨幣に依存している現代。金銭に固執せず、人に何かを与えることもできるのでは」(同)と問いかけた作品だ。
開催時間は10時~20時。フリーマーケットへの入場は無料。11月23日まで。
現代アートフェスティバル「福岡アジア美術トリエンナーレ」が開幕(博多経済新聞)「福岡アジア美術トリエンナーレ」-9月開幕に向け作品制作着々と(博多経済新聞)「はたらきたい!」をテーマにアジアの作品展-福岡アジア美術館が企画(博多経済新聞)福岡アジア美術館で夏休みイベント-水木しげるさん監修「妖怪展」も(博多経済新聞)福岡アジア美術館
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