老舗「川端うどん」が住吉に移転-丼メニュー追加、現店舗は20日閉店へ

新店舗は住吉公園の向かい側、マンションの1階。2階には川端もつ鍋が月末にオープンの予定。

新店舗は住吉公園の向かい側、マンションの1階。2階には川端もつ鍋が月末にオープンの予定。

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 福岡市博多区の川端商店街のうどんの老舗「博多川端うどん」(福岡市博多区上川端町)が5月末に同区住吉に移転し、6月20日に完全閉店することがわかった。

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 川端商店街の中ほどに位置し、24時間営業、平たい手打ち麺と昆布だしのあっさりした味で、長年博多の人々に親しまれてきたが、住吉公園にほど近い場所に店を移し、新店舗での営業をスタートしている。

新店ではこれまで約14坪だった店舗を約30坪に拡大し、席数はカウンター、テーブル合わせて約30席。かけうどん(350円)をはじめ10数種類のうどんのほか、新たに親子丼(550円)やかつ丼(650円)などの丼メニューを追加している。

新店の馬場和見店長は「常連さんはもちろん、若い方たちにも守り続けてきた味を知っていただけるようになれば」と話す。

 新店の営業時間は11時~21時。日曜定休。2階には今月末にも「川端もつ鍋 住吉店」もオープンを予定している。

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