映画「鴨川ホルモー」で山田孝之さん、栗山千明さんら来福PR

「オニ」を手にフォトセッション。(写真左から)本木監督、栗山さん、山田さん、斉藤祥太さん、斉藤慶太さん。

「オニ」を手にフォトセッション。(写真左から)本木監督、栗山さん、山田さん、斉藤祥太さん、斉藤慶太さん。

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 ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)で3月18日、映画「鴨川ホルモー」の合同会見が行われ、主演の山田孝之さん、栗山千明さん、斉藤祥太さん、斉藤慶太さん、監督の本木克英さんが登場、映画の見どころを語った。

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 同作品の原作は、ドラマ「鹿男あをによし」の万城目学さんのデビュー小説を実写版映画「ゲゲゲの鬼太郎」や「犬と私の10の約束」の本木克英さんが監督で映画化。主人公の京大生が「ホルモー」と呼ばれる鬼を使った競技のサークルに入り、独特の世界観の青春ドラマ。出演はほかに荒川良々さんや石橋蓮司さん、パパイヤ鈴木さんら。

 会見で山田さんは、ロケ前に京大を訪れ「講義を受けたり話しかけたりはできなかったが、最初に京大に行った時のリアクションを思い出しながらリアルに演技した」と役作りについて話すと、栗山さんも「(奇妙なポーズなども)忠実にきれいにできたら」と練習を重ねたことを明かした。

 京都で印象に残ったことについては、祥太さんが「ロケ中ウィークリーマンションを借りて、読み合わせをしたり、ご飯を食べたりしたことが印象的」と仲の良い一面を見せたほか、慶太さんも「空が広く東京とは違う空気で、歩いているだけで映画に対していろいろ考えることができたし、充実していた」と話した。

 本木監督は「鳥居の中で裸踊りをさせてもらったり、京大生も入れないという寮でロケができたりと、いろいろな方の協力があってこの映画ができている。イケメンと美女ばかりの学園ドラマとは違った、山田君をはじめリアルな日本の大学生の姿を見てほしい」と締めくくった。

 同作品は4月18日から、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、福岡中洲大洋のほか全国の劇場で公開予定。

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