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博多駅地下街に「ラーメン博魂」 豚骨・しょうゆ・塩ラーメンそろえる

「至福の一杯 ラーメン博魂」外観

「至福の一杯 ラーメン博魂」外観

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 「至福の一杯 ラーメン博魂(はっこん)」(TEL 092-260-7773)が8月12日、博多駅地下街にオープンした。

店内

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 ラーメン店「西谷家(さいたにや)」(西区野方6)と「銅鑼(どら)」(今宿駅前1)が監修し共同開発したラーメンを提供する同店。経営は福岡県内で飲食店経営を手がけるスリーエフコーポレーション(博多区中洲2)。

 店舗面積は約16坪。席数は22席。「豚骨ラーメン」、「ふくや」の「明太醤(めんたいじゃん)」を使った「明太醤豚骨ラーメン」、「醤油(しょうゆ)ラーメン」、「塩ラーメン」の4種類をそろえる。麺は細麺で、硬さは4種類から選べる。「替え玉」も用意。

 スリーエフコーポレーション社長の洲之内明夫さんは「西谷家の店主・富田一憲さんとは地元が同じ糸島で先輩後輩の間柄。西谷家・銅鑼は、福岡市西エリアにファンが多いこと、豚骨スープが苦手な人に向けたメニューが充実していること、明太醤を使った豚骨スープの開発を快諾してもらえたことから、富田さん監修の下で共同開発が決まった」と話す。

 メニューは「博多豚骨ラーメン」(750円)、「明太醤豚骨ラーメン」(980円)、「熟成醤油ラーメン」「玄海塩ラーメン」(以上850円)など。トッピングに「味玉」(130円)、「ワンタン」(200円)、「炙(あぶ)りチャーシュー」(5枚=350円)など。一品料理の「博多一口餃子(ギョーザ)」(5個300円)や「めんたいごはん」(300円)、「チャーハン」(600円)のほか、ラーメンと半チャーハンのセットメニューや、ご飯と一口餃子をセットにしたセットメニュー(350円~550円)も用意する。

 洲之内さんは「博多ラーメンの特徴である細麺を豚骨スープ以外でも食べることができる。博多といえば豚骨ラーメンのイメージがあると思うが、塩やしょうゆのおいしさも知ってもらいたい。何度も通いたくなるような店づくりをしていきたいと思っているので、来店してもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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