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福岡県庁で「ふくおかのりもの展」 運転手の制服や鉄道模型展示など

「ふくおかのりもの展 2024」北棟ラウンジに設置する鉄道模型「Nゲージ」

「ふくおかのりもの展 2024」北棟ラウンジに設置する鉄道模型「Nゲージ」

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 企画展「ふくおかのりもの展 2024」が現在、福岡県庁11階「福岡よかもんひろば」で開催されている。主催は福岡よかもんひろば、福岡県交通政策課。

交通各社紹介ブース

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 子どもたちに福岡県内の公共交通の魅力を知ってもらい興味を持ってもらおうと、2018(平成30)年から開催し、今年で7年目を迎える同展。今年はバスや鉄道などの運転手に興味を持ってもらえるような触れ合い体験をメインに、県内の公共交通を紹介。乗務員によるトークイベントをはじめ、運転手の実物の制服展示、鉄道やバスなどの模型展示のほか、交通各社のオリジナルグッズ販売などを行う。

 JR九州の乗務員によるトークイベントは22日14時~15時、北棟多目的ルームで開催する(予約不要、定員約50人)。南棟展示室では、「平成筑豊電鉄」「甘木鉄道」など4社の実物の制服を展示。子ども用の制服は試着でき、その場で記念撮影もできる。そのほか、電車やバス、モノレールなどの模型展示や、ローカル鉄道のポスターなどの紹介ブースを設ける。

 北棟ラウンジでは、熊本県の球磨川など鉄道名所のジオラマを設置し、Nゲージの鉄道模型を走らせるほか、「甘木鉄道」「北九州高速鉄道」などのオリジナルグッズを販売する。

 同ひろば入り口や南棟展示室と北棟ラウンジをつなぐ廊下では、「九州歴史資料館」(小郡市)が2013(平成25)年から開催している「福岡鉄道遺産ものがたり写真展」を同時開催。福岡県内の鉄道の歴史が分かる写真パネルを展示する。

 福岡県企画・地域振興部交通政策課の右近道弘さんは「子どもが楽しめる展示を用意している。企画展をきっかけに、実際に公共交通に乗ったり、乗務員などの職業に興味を持ったりする機会になれば」と話す。

 開催時間は8時30分~17時15分(子ども用制服の試着は10時~15時)。土曜・日曜・祝日休場。入場無料。9月27日まで。

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