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博多にホステル「WeBase 博多」 入り口の「巨大猫アート」が出迎え

入り口には高さ3メートルの彫刻作品「SHIP’S CAT」を設置

入り口には高さ3メートルの彫刻作品「SHIP’S CAT」を設置

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 博多に7月14日、ホステル「WeBase 博多(ウィーベースハカタ)」(福岡市博多区店屋町)が開業する。

利用者専用のライブラリーラウンジ

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 不動産会社「レーサム」(東京都千代田区)の子会社「WeBase」(同)が運営する同施設。昨年9月に開業した「WeBase鎌倉」(神奈川県鎌倉市)に続く2カ所目の展開となる。

 延べ床面積は約350坪。9階建てで、1階=フロント、2階=シャワールーム、3階~8階=客室(ドミトリー34ベッド、2人部屋15室、4人部屋25室)、9階=ラウンジ、キッチンなど。ラウンジは利用者同士が交流できるスペースで、日本語のほか韓国語や英語など多言語の本約1500冊を置く。スタッフは英語、韓国語、中国語に対応する。

 1階入り口には、現代美術家のヤノベケンジさんによる高さ3メートルの彫刻作品「SHIP’S CAT」(シップスキャット)」を設置。大航海時代の守り神をモチーフにし、「日本最古の港湾都市でもある博多にふさわしいシンボルとなるように」との思いが込められているという。

 6月14日から予約受け付けを始め、韓国や台湾などの旅行者を中心に予約が入っているという。「ただいま、お帰りと言える場所にしたい」と髙木友子支配人。「今後は博多の寺社の見学ツアー、生け花レッスン、多国籍スタッフの個性を生かした料理教室などのイベントも企画していきたい」とも。

 宿泊料金は1人1泊4,000円~。

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