9月に博多座(福岡市博多区下川端町2)で公演を行う演歌歌手・石川さゆりさんが、同公演に向けて意気込みを語った。
6年ぶりの博多座公演となる石川さん。今回は、博多を舞台に博多人形師・小島与一さんと妻・ひろ子を描く第1部「はかた恋人形」と代表曲「津軽海峡・冬景色」「天城越え」を始め、ヒット曲を披露する第2部「石川さゆりオンステージ 歌三昧」で構成する。
1部で石川さんは、博多人形のモデルにもなったといわれる与一の妻・ひろ子を演じる。「博多弁のイントネーションを練習中」と石川さん。「博多の女性の強さや優しさ、きっぷの良さを演じられたら」と笑顔を見せる。
熊本出身の石川さん。2部のオンステージでは「博多ならではの面白いことを考えたい。九州の血が騒ぐようなステージを」と意気込む。
公演は9月5日~28日。料金は、A席=1万3,500円、特B席=1万円、B席=7,000円、C席=4,000円、D席=2,000円。